ひまわり畑では、個人の症状や特性に合った療育を行っています。学習の面でもそれぞれの苦手な部分に寄り添ってスタッフとともにスモールステップによる学習を進めていきます。また、社会性という面においても小集団でのゲームや活動、SSTを用いた場面での判断能力などを個人個人のペースに合わせて療育を行います。

十分に体を動かすことのできるスペースもあります。

自由にお絵かきしたり、板書するために使う大きな黒板は子どもたちに大人気です。

スモールステップによる、丁寧な指導で少しずつ学習を学んでいきます。


一日の流れ

月曜日、火曜日は個別学習の日と設定しています。それぞれが課題とするものに取り組み、少しずつできることを増やして成功体験を多くすることで、その子の自信に繋げてひまわり畑から帰った後でも生き生きと生活できるよう療育を行います

主な内容としては

*一人ひとりの苦手な勉強に対してしっかりと向き合い、学習する

*ペーパークラフトや毛糸、フェルトなどを使った工作で指先の訓練を行う

*高等養護学校に向けての受験対策としての面接練習

等を行っております。保護者の方、学校や幼稚園などとの連携を図って、その子に対して最適な療育を進めていきます。

水曜日、木曜日、金曜日は集団活動の日として、集団活動が苦手な子どもに対して小集団からの関りを学んでいきます。

主な内容としては

*だるまさんが転んだ、フルーツバスケットなどの簡単なルールのある室内遊び

*公園へ行って鬼ごっこなどの体を動かす遊び

*1対1で行う将棋やオセロのような遊びから、複数人で順番を守って行うすごろく遊び

等の、子どもも親しみやすく遊びに参加しやすい場面を設定して、楽しんで集団活動を行える支援を設定しています。

また、土曜日にはイベントを設定しています。

その季節ごとにあった行事などを考慮した調理学習や施設見学、また社会で必要となることを想定した上で子どもたちが楽しんで学べるようなお楽しみ会などを設定します。これまでの例を挙げると

*ダム見学

*カラオケ

*乗馬体験

*科学実験

*BBQ

*札幌ドーム見学

*白い恋人パーク見学

と、子どもたちも楽しんで参加できるイベントを企画しています。


土曜日のイベントのみの参加も歓迎いたしますので、気軽にご連絡ください。